蘇る健康=界面活性剤ゼロの重要性!その3
蘇る健康=界面活性剤ゼロの重要性!その3
これまで、洗浄剤の基礎について、
書いて参った・・・。
今回は、
洗浄対象によって留意すべき洗浄剤の
種類とその違いが必要か?!
(前回記事『蘇る健康=界面活性剤ゼロの重要性!その2』の続きです。
洗浄対象と洗浄剤の違いについて書いてまいります。)
例えば、
洗濯と洗顔を同じ洗浄剤でないのはなんでしょう?
明確な違いがあるでしょうか?
あるとすれば、
繊維の中に染み込んだ汚れを効果的によく洗うことが出来るか?
あるいは、
洗顔でしたら、大切なお肌を優しくきれいに洗うという目的があります。
シャンプーは、平均して10万本はあるとされている毛髪を、
傷めずにきれいに洗うことが求められます。
本質的に、洗浄剤の基本剤の問題ではないのです。
では、
洗濯には何がポイントかといいますと、
- よく汚れが落ちること、
- 落ちた汚れが再付着しないこと、
- 洗濯物を傷めないこと、
- 洗剤を残さないこと、
- 安全で、環境に負荷を与えないこと、
等々、いろいろあろうかと思います。
他にも言えば、
汗、シミ等の汚れをきれいに落とせるか?
真っ白に、あるいは、色はクッキリと・・・
洗った後の風合いとか、いろいろあろうかと思います。
もっと言えば、
香りが良いか?ということもポイントかも知れません。
界面活性剤ゼロ洗浄剤「バジャン」は、選択洗浄剤ですから、
そうした要求をどこまで生かせるかということを書いてみたいと思います。
上に書きました番号を振った条件は、洗濯洗浄剤と基本的なことです。
特に、
現代は、洗濯機の曹の中でまとめて機械洗いするわけですら、
不可欠の要素です。
その為に、
基本材は重曹ですが、pH(ペーハー=アルカリ度)や、
再付着防止にキレート作用を持つ成分等を考慮されて作られています。
その最適条件を求めています。
その為に、
お肌に使用するには、適していません。
アルカリが強く、荒れさせるからです。
でも、それだけです。
ウールとか動物繊維にも適していません。
中性ではないからです。
それ以外、洗濯物を傷めないのは、
洗浄剤が残らないこととも相まってふっくり柔く仕上がります。
その為に柔軟剤などは使用していません。
タンパク質分解酵素などは、
不可欠ですから処方されていますが、
香りはありません。
脱臭力は強力ですが、香りは、
香料で残留することを目的としていますので、
敢えて、ないことになっています。
お肌や、全身を洗うための「ママプレマ」という洗浄剤について、
書きます。
詳しくは、詳細についてをお読みいただければ幸甚ですが、
ここではそのコンセプトについて書きます。
お湯に浸かりながら、使用することを目的にしています。
アルカリ性をできるだけ低め、
お湯につかることで、重曹の洗浄力を引き立たせます。
同時に、
お肌の潤い、保湿性を損なわず、
バリヤーを傷めず、洗浄剤が残らない全身洗浄剤となっています。
勿論、香料や保湿剤等は一切使用していません。
石鹸よりも皮膚に優しく、
赤ちゃんでも使用可能です。
浴用剤のように温まりますし、
毛穴の汚れもイオン効果で、引き出して取り除く優れものです。
アトピーとか敏感肌の方は、
様子を見ながらご使用していただいて、安心です。
シャンプーは、様々な工夫を得て作られました。
と言うのも、
先に書きましたように、毛髪は10万本あります。
その表面積は畳何畳にもなります。
又、
皮脂腺、汗腺が集中しており、所謂、汚れが残りやすい部分です。
溶かした溶液に粘着性を持たせ、
ヘアーに長く絡みながら、速やかに汚れを引き剥がし、
包み込んで水に流す方式です。
ご使用されて驚くと思いますが、
お体の洗浄以上に、シャンプーでは多くの汚れが洗い落とされます。
当然のことですが、
洗顔にもご使用できますし、
特に、毛穴の汚れはスッキリ取れます。
くすみを取るには最適でしょう。
洗顔専用に「スペシャルスキン」製品群がありますが、
今回は割愛します。
但し、お化粧を落とすためには、
化粧品にもいろいろありますが、油性のファンデーションなどには、
市販のクレンジングをご活用ください。
これは何とも致し方がありません。
最近は、ペット飼う方も多く、
ペット専用の洗浄剤も多く出回っている状況ですが、
ペット専用の「バジャン」もあります。
詳細は、今回割愛します。
最後に、
洗浄ということを根源的に考えてみたいと思います。
それぞれ意見もあろうかと思いますが、
汚れを落とすことと、
洗浄後の風合いを整えることは、
別問題です。
先の記事でも書きましたが、
洗浄は、汚れをよく落とし、理想的には何も残さないことでしょう。
例えば、
保湿剤、香料は洗浄と分けて考えなければならないと思います。
保湿剤、香料が全て悪というつもりは全くありませんが、
洗浄剤の残留を含めて、
何かを残すという言うことは、洗浄と分けて考えるべきだと思います。
従って、
リンスインシャンプーとか、
コンディショニングシャンプーなどという概念は、
ともすれば、敏感な肌の場合、問題を起こす場合があります。
洗浄は洗浄、
お手入れはお手入れ、
香りなど付加価値は、あっても結構だと思いますが、
問題が発覚したら、分けて見直すことが必要だと思います。
そうすれば、
問題点はクリアーになるのではないでしょうか。
次回は、
基本的なお手入れのあり方について、
基本的なことについて書いてみたいと思っています。
参考にして頂ければ幸甚です。
購入を強いるものではありません。
まず知って頂きたい事、
そして、
お気づき頂けたら、取りあえず、馴染んでい頂きたいと考えています。
相当に、
洗剤についてのイメージが変わります。
パラダイムシフト(基調思考変換)が出来たら、幸甚です。
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